ニットについてknit

ニットについて

ニットの編みの種類について

2019.12.18

【成型編みとは】
成型編みとは各パーツごと(前身・後ろ身・袖・その他)に編み上げる編成方法です。
特徴としてはパターン通りに編み上げるので、糸の無駄(カットロス)がありません。

【ジャカード編みとは】
ジャカードとは、フランス人の繊維技術者ジョセフ・マリア・ジャカールの名前に由来したもので、2色以上の色糸を使い
ゴム編みに浮き編みを組み合わせてつくる編み込み模様のことをいいます。
日本では一般的にジャガードと言われていて、数種類のジャガード編みが有ります。
・シングルジャカード
・ダブルジャカード
・袋ジャカード
・ブリスタージャカード

【インターシャ編みとは】
インターシャとはジャカードのように糸渡りが少なく、色が切り替わるところで糸がクロスして、
裏でつなぎ合わせるようにして往復に戻って編むことができる編み方です。
アーガイルなどの大柄に向いていて、糸渡りがないので糸のロスを最小限に抑えることができ、
より薄く編み目もきれいに仕上がります。
ジャカードより編み方が難しい為時間がかかり、糸数が増えれば増えるほど最後の糸始末が多くなってしまいます。

【天竺編みとは】
ニットのもっとも一般的な平編地で、表面が縦筋に見え裏面は横筋に見えます